こんにちは。ダルサナヨガの竹中です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
気候も安定してきて、汗ばむ日もありますね。
風はあたたかく、気持ちがいいです。
さて、こちらは現在の私の本棚。
なんて数少ない本。
お菓子の包装紙でブックカバーを作るのがすきです。
ほとんど趣味の本なのですが…。
こちらから、今日のおすすめを取り出しましょう。。。
はい、こちらです。
日本の四季をさらに細かく二週間ごとに分けた二十四節気の本です。
私は数年前この本に出合ってから、季節ごとにこまめにチェックしてその時期の過ごし方のコツを確認しています。
チラッと中をのぞいてみましょうか。
絵もきれいです。あ、私の深爪が見えてますね。私は昔からいつも深爪。
以前インドで仲良くなったお友達が、最近Facebookでアーユルヴェーダ病院のご飯のレシピや、知識をいろいろシェアしてくれています。
先日それを読んでいるとき、ふとこの本のことを思い出して、今回のコラムでは皆さんにご紹介しようと思いました。
きっと皆さんの日々の健康のお役に立つと思いますよ。
ちなみに、「アーユルヴェーダ」はインドの生命科学です。とても素敵な学問ですよ。
「自然と人間との調和によって健康で幸福な人生を営むことを目的とした植物ベースの医学」です。
アーユルヴェーダの病気予防ケアで大切なことは、毎日の養生法である「ディナチャルヤ」、季節の養生法である「リトゥチャルヤ」だそうです。
余談ですが、インドにはなんと、アーユルヴェーダ、ヨガ、シッダ医学、ナチュロパシー、ホメオパシーなどを統括する「AYUSH省」という政府の機関があるそうです!自然科学療法を国がサポートしているなんて、さすがインドだなぁ。。。時代の最先端!と頭が下がります。
私は個人的にはアーユルヴェーダの知恵をとても信頼しています。
というのも、毎日の養生法「ディナチャルヤ」を取り入れるようになって4,5年経ちますが、体調を崩すことがほとんどなくなりました。
私の場合は、インド式をそのままマネするというよりは、住んでいる場所の”自然の動き”に寄り添い、規則正しく生活するよう心がけています。
そして、日々の行動によく意識を向けるようになってから、自然の移り変わりや、動植物の動き、自分の体調の変化に気付きやすくなり、
みんな連動しているんだなぁ…。私も宇宙の一部なんだなぁ…。と実感できるようになりました。
そんなわけで、
日々の養生はディナチャルヤをベースに、
季節の養生は、二十四節気の過ごし方を参考にしながら過ごすようにしています。
この時代、健康って何だろう、生きるって何だろう、と思われている方もきっと多くいらっしゃると思います。
そんな時は、まず、自然界の動きに自分の心身を調和させてみるのはいかがでしょうか。(まずはこういう本を参考にするといいですよ)
きっと、今まで気が付かなかったこと、見落としていたことに気付くと思います。
それでは、5月の素敵な陽気を楽しんでください。
みなさまのご健康をお祈りして☆
おまけ。
この前夢に出てきたヘビの絵を描きました。
すごく印象的だったので皆さんにもご紹介します。
上手に書けたので、切り抜いて壁に貼りました。