こんにちは。竹中です。
六月、衣がえですね♪
五月にたくさん本を買ったのですが、「積ん読」(つんどく)状態です。。
マニアックな本も多いのですが…
いろいろと役立つことが書いてある本ばかりなので、丁寧に読みたいのです。
ただ、40も過ぎると長時間の読書は目が霞んでくるので(笑)、悲しいかな集中力も続きません。。。
それでも少しずつ読み進めて、今はこちらを読んでいるところ。
貝原益軒の「養生訓」にはたくさんの解説書がありますが、これは読みやすくてホントにおもしろい。
"わがまま養生訓"というタイトルですが、
「どこが"わがまま"なんだろうか」というくらい結構キビシめのことがバンバン書かれています。
私は多分、かなり養生好きな方だと思います。
だからキビシめのことを言われても「そうだよねー、その通り!」なんて思えるんですけど。。。
みんなはどうだろう…?
この本を読んでると、「養生は趣味だな。」と思わずにはいられません。
そんな人にとってはすごく楽しい本だと思いますよ。
養生好きで昔から独自に研究を続ける(?)私でも、「初めて聞いた!」ということがたくさん書いてあって、ワクワクしながらページをめくっています。
出たばかりの本なので中身を紹介するのは良くないのかな…。
でも…。2つだけ!紹介しちゃおう。
⭐︎暖かい季節でも冷たい水で顔を洗ってはいけない。
⭐︎ 日中は時々髪をとかして「気」を下ろすのがいい。
ご存知でした?こんなこと。
(理由は本にかいてありますので興味があったら読んでみてくださいね)
でも、なんとなくわかる気がしませんか?体感的に。
(もうこうなると、私なんかは髪をとかすのにちょっと良いクシがほしくなってしまいます。)
体を大切にするためには心を鍛えなければなりません。
なぜなら、
いつ何をどれくらい食べるのか、
何時に寝るのか、
なんのためにどんな行動をとるのか、
全てを決めているのは自分の心だから。
好き嫌いの感情に翻弄されると、
すべきことから逃げ続けたり、
すべきでないことをし続けたりして、
歳月だけが過ぎてしまいます。。。
だからといって、自分の心を押さえ付けて我慢を続けるのも相当苦しい。
もしそのバランスをうまく取れたら…。
「人生何をやっても楽しくなりそう!」と思いませんか?
だから、心をコントロールするのって難しいけれど大切です。そしてすごく有意義です。
そのためにも「養生とはなにか」を自分で勝手に解釈せず、
きちんと学んで身につけ、心身ともに健康を保つ必要があるんだと思います。
学ぶといっても養生は日々の生活ですから、
こういう本を読んで自分ができそうなところから試していくだけで十分です。
ホラ、これだけいろんなことが書いてあれば、何か一つか二つくらいはできるかもしれませんよね。
私も物欲のコントロールができるといいんですけど。
特にコロナが始まってからはついポチポチ押しちゃう。「あー…また買っちゃった!」って感じです。
そんなこんなで、七転八倒しながらも、
本日も良き一日になりますように⭐︎
それではまたー♪
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