こんにちは。竹中です。
先日、ある生徒さんとお話ししたときのこと。
彼女は転職を考えているそうで、何のお仕事に就きたいのと聞いてみたら、介護の仕事なんだそう。
私は詳しくないので介護職といえば"とても大変"という印象でしたが、
以前別の知人から「なんの仕事をしても続かなかったのに介護の仕事は楽しくて長く続いている友人がいる」という話を聞いたこともあったせいか、今回は「それはとってもステキなアイデアだなぁ」と思いました。
仕事というのは多くの人にとって生活費を生み出す手段なので、あまりに報酬が安くては困りますが、
だからといって世の中ってお金だけを目的に仕事している人ばかりでもないんですよね。
いくら高給でも、やりたくない、やりがいがない、と感じてしまうことを長く続けていると心を病んでしまうかもしれないし、
逆に世間では"キツくて給料が安い"とレッテル貼りされている職業でも、やりがいや喜びを感じて日々仕事に取り組んでいる人たちも大勢います。
彼女は、今はまだ家族に「介護は大変だよ」と忠告される日もあるそうです。
でも私は、大変でも好きな仕事をすることで毎日の景色が明るくなったり、夜ぐっすり眠れるようになったり、ストレスからくるムダ遣いや暴飲暴食などが減るなら、問題ないどころかむしろとても豊かな人生になると思うのです。
そして仮にお給料が3万円減ったとしても、今までストレス発散で浪費していた3万円を使わなくなれば同じことだし、代わりに貴重な毎日が充実するならそっちの方がいいに決まってます。
私は、人生の充実度は働いたり社会と関わったりする中で学び、成長しながら高めていくものだと思うのです。
それを叶えるために勇気を出して一歩踏み出すなんてとっても素敵!って今回は特にしみじみ感じました。
あなたが今身を置いている場所、選択していることは、「あなたの取り扱い方」として適切ですか?
多分、あなたの大事な人が同じことをしているのを見て「オッケー」って思えるなら大丈夫。
自分を大切に扱うことは、周りの人を安心させ、嬉しくさせることでもあります。
なぜなら、親しい人が世間にどう言われようと毎日楽しそうに幸せそうに過ごしているのを見るのは誰だって嬉しいものだから。
逆の立場になってみればカンタンにわかることです。
そんなタイミングで今度は、別の生徒さんが「生理中は"ドバッと出血"がこわくてヨガに来られない」のだそう。
なにかヒントになるかもと思い、一緒に読んでみることにしました。
どんなに便利な世の中になっても最終的に自分の身を守れるのは自分だけ。
それだけに生活習慣病予防には体だけでなく心のトレーニングも欠かせません。
手術してもまた筋腫ができるようなライフスタイルを送っていたら同じ。ずっと自分を傷つけ続けるだけです。
私たちはいつでも「誰かが私のことを傷つける」と考えがちですが、実は自分で自分を傷つけていることが大半です。
もし自分のことを何も知らない人にあれこれ言われたらカチンときますよね。
でも、自分のことをろくに見もせず知ってるつもりになって毎日支配してくるのが他ならぬ自分だったら?
「密かに抱えている不安に直面するくらいなら、このままガマンしていた方がマシ。」
そう考えてしまう気持ちもわかります。
でもそれって「アンタはずっとそこにいればいい」って自分で自分に言ってるのと同じじゃないかな、って私は思うのです。
そんなこと言われたら誰だって心が冷たく悲しくなりませんか?
自分にすら優しくできないのだから、他人に優しくしたり面倒みたりすることなんてできるわけないし、
自分のことを雑に扱っていたら、他人からも「その程度の人」と思われても仕方ありません。
そんなことをまさか私がし続けているなんて、と気がつくまでにも長い時間がかかることはよくあることですが、もし気がついたならぜひすぐ動いてほしい。
もし、がんばったのに治らなかったとしても、それは重要ではありません。
大事なのは「正面から自分と向き合った」という経験です。
自分を"よく見てあげた"ことそのものが、実は「癒し」になります。
結果を焦る必要はありません。
私は32歳でヨガを始めたときから今でもずっと「60歳くらいのときに今より調子が良い体だったらいいな」と思い続けています。(実際効果はもっと早く感じられますよ)
一生付き合う体ですから短期的、一時的に良くなることより持続的であることが大切です。SDG sね。
やっと寒さも緩んで嬉しい春ですね♪
わが家のユキヤナギもようやく咲き始めました。
それでは皆さまもステキな季節の到来を楽しんでいただけますよう⭐︎
(もう⁉︎)4月もよろしくお願いします!
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