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執筆者の写真darsanayoga

私の中に子供の自分がいる。





こんにちは。竹中です。



ローリエをもらったので、乾かしています。


凧糸を通してぶさらげるとカワイイですよ♡


い〜い匂い♪



乾くと少しクルクルしてきます。それもまた。



さてさて、



4月のおわりに"龍視"をしてもらったとき、こんなアドバイスをもらいました。



「昔あきらめたこととか、叶わなかったことをたくさんしてあげて」。



どんなに小さなことでもいいから、と。




欲しかったけど買えなかったものとか、食べたかったけど食べられなかったものとか、なんでもいいよと言われて、考えました。





たしかにそういう物はたくさんあったけど今はもう別にいいや、ってものがほとんどでなかなかピンと来ないんですよね。





ハンモックは子供の頃憧れていて、まだ今も憧れていたのでこの前買ってみたんです。




…でもなんか、もうちょっと深掘りできるんだろうな…という気がして、時間をかけて思い出してみようとしています。




ちょこちょこと、好きなことをなるべくたくさんしているうちに、どんどんお金を使ってしまうんですね笑。




納得して買っているので今はそれでもいいのですが、ある日気が付きました。




私の中に、満たされないまま取り残された子供の自分がまだいて、まるでその子を育てているみたい、と。




私は実物の子供はいませんが、子供がいるとなんだかんだいろんなものを買ってあげるじゃないですか。



生活必需品だけでなく、かわいい折り紙とか、レターセットとか、いい匂いの何かとか。



「もう、ホントに使うの?こんなもん」ってものを子供はおねだりしてきますよね。




私も子供の頃いろいろ買ってもらったものですが、買ってもらえないものもありました。




それはたとえば、



出窓とか、赤いとんがり屋根の家とか、暖炉とか。



赤毛のアンとか、シルバニアファミリーみたいなお家に住んでみたかったけど、さすがに本物は買ってもらえませんでしたね。


屋根裏部屋とか天窓にもあこがれました。




それは今でも叶えるにはちょっと難しいですが、親も自由にしていいと言ってくれているので、



時々、自分の部屋の壁を漆喰や珪藻土に塗り替えたり、柱を好きな色のペンキで塗り替えたりして楽しんでいます。





そうやって"ちゃんと好きなこと"にお金を使っていると、



「私は今、私の中にいる子供に投資している」と思うのです。



興味があることや好きなことをたくさんして感性を育んだら、20年くらい経ったとき何をし始めるかな、と。




なんだかとても楽しみになるのです。63歳の私。




ただ消費するのではなくて、


気になるものにたくさん触れたり、

育んだ感性で何かを作ってみたり、



そういう時間を私は「投資」だと思うのです。



別に、留学するとか資格や免許をとるとか、そんなことばかりが投資ではないのです。



むしろ、みんなで同じことを頑張ると競争になって、勝ち抜かないと結果が出せません。


それではその人だけの持ち味が消されてしまうので、私はその手のものはあまり支持しません。




この頃、ご縁に恵まれてステキな人たちとたくさんお会いすることが増えました。



みなさん私の母親世代なのですが、それはそれは若々しくて、好きなことを夢中で楽しんでいらっしゃいます。



経済的にも余裕がある方が多いようにも感じます。



よく、「お金があるからそんなことする余裕があるんだよ」という人がいますが、


私はそうかなぁ?と思うのです。



どのような生き方をしてこられたのか詳しくはわからないので断言はできませんが、



多分カギは「生きる姿勢」。


だって、皆さんムリしてないんですもん。


見栄を張ったり、豪華さを自慢したりはしないんですね。




ただただ豊かさが豊かさを呼んでいるような気がするのです。



お金だけでなく、時間、感性、環境…。





人生は選択の連続です。



豊かな選択をし続けるといろんなものが豊かになっていき、


貧しい選択をし続けていくといろんなものが貧しくなっていく…。



そんな気がしてなりません。





その「豊かさ」というのは多分、


量ではなく「質」なのでは、と思うのです。



 


お金でも時間でも「あればいい」ってものじゃない。



たとえば、お金を貯めてばかりでガマンの連続。



自分を満たすこと、喜ばせることをしないクセがついてしまうと、いつの間にか「私は満たされてはいけない人」「贅沢してはいけない人」という存在になります。



そのままでは、30年後周りにいる人も似たような人ばかりになるでしょう。




どうやって楽しんだらいいかわからない。

なにをしたらいいかわからない。

自分は何が好きだったか全く思い出せない。



せっかくお金をたくさん貯めたのに…、

せっかく時間がたくさんあるのに…、


そういう人は多いです。






ここにきて私は、なぜか親世代の人ばかりと交流するようになり、おかげさまでいろいろな生き方を学んでいます。



両親の生き方も「なるほど」と思うし、他の方たちの生き方や考え方にも納得します。



みんなそれぞれ違います。



でも…じゃないな、「だから」。


だから、私は私にしかできない選択をしていきたいと思うのです。





自分で勝手にガマンしてるだけなのに、あとで誰かのせいにしたり、誰かを恨んだりするのはいやだから、潔く生き切りたいから、いつでも自分が頼みでありたいと。




カッコいいこと言ってますけど、実際は周りに甘えっぱなしです。





ただここで、重要なことが一つあるんです。




私は、「私が周りの人を嫌いにならずに済む努力」をしています。




「人を嫌いにならない努力」なんてしたことありますか?




この前発見したんです笑。おもしろいですね。


どんなことを努力するのかは各自考えみてくださいね。




私も私を子育て中。


この子は、ちゃんと満たされて成長していくのです。





それでは、暑さに慣れるまではどうぞご安全にお過ごしください⭐︎



私も先日、すでに熱中症になりましたー…。

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