こんにちは。竹中です。
早朝、キジが庭に来て鳴くので5時前に起こされます。。。
寝不足気味でフラフラしながら今日もがんばります。
私は2018年に初めてヴェーダンタという分野を学ぶ機会を得ました。
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⭐︎ヴェーダンタとは→ヴェーダの終わりの部分
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長くお勉強されている先輩方には、もちろんベジタリアンで(ベジタリアンじゃないとヴェーダンタは理解できないそうです)、毎朝早くからのクラスにも欠かさず参加され、先生のお話を聞くだけでなく、サンスクリット語の文法や発音・発声、ヴェーダの文化や儀式などに強いコミットメントを持って臨まれている方がたくさんいらっしゃる…といった印象を持っています。
私にはとても新鮮な世界でした。
先生のお話の中でとても印象的だった言葉があります。
「一日30回練習して、半年やってもまだできない、っていうなら相談にのりますけどね…」
という大変チャーミングな大阪弁訛りの先生の言葉に、思わず笑ってしまいました。
私、そんなに練習したのいつが最後だろう…。
自分では「がんばってる努力してる」と思っているけどそうでもないかも、なんて。
実際私は、サンスクリット語文法は挫折中で、毎朝のクラスも今は無いので、週に一度の発音の練習をするチャンティングのクラスのみ参加しています。
それでも時々息切れして、もう今日は眠いからサボっちゃおうかな…、なんて弱気になる日もあります。
でも、
サンスクリット語のチャンティングの練習をはじめてから、声が楽に出せるようになったり、普段の会話でも明確に発音しようとする意識が芽生えたり、耳を澄ませてよく聞く癖がついたり…、
大切なことをたくさん教えていただいているので、相当調子が悪くない限りは頑張ろうと思っています。
最近、知人が試験があるというので、私も便乗して何か頑張ろうと思い、ここはひとつ「バガヴァッドギーター」という聖典の暗唱にチャレンジすることにしました。
先生のお手本を聞きながら毎日少しずつ練習して、いつか見ないでも言えるようになりたいなぁ、と思います。
本をコピーしてポイントを書き込みながら練習中。
この文字、「デーヴァナーガリー」といいます。インドのヒンディー語の表記に使われていますね。
まさかこれが読めるようになるなんて、2年前には想像もしていませんでした。(ただしまだ意味はわからない)
先生や先輩に教えていただいてなんとかここまで来れたので、無駄にしたくないですね。
…もうこれだけでも大きな成果といえるのかも。なんて思いながら。
これはギーターの15章で食事の前にお祈りとしてみんなで朗唱するそうです。
いつかグルクラム(ヴェーダンタを学べる施設)にご縁があったとき、私も一緒に言えるように今から練習しておこうと思います。
確かに一日30回練習したら、私でもまあまあ覚えられるかも…!って気がしてきました。
とはいえ、
まずはきちんと発音できることを目標に丁寧に練習していきます⭐︎
何をがんばるべきかは人によって違いますよね。
みなさんにはみなさんの頑張りどころがそれぞれあると思います。
ここぞという時はあの言葉を思い出してくれたら嬉しいです。
「一日30回練習して半年やってもダメなら相談にのるけどね…」!!!
それでは良い週末を⭐︎
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