こんにちは。竹中です。
薩摩柘植の櫛を買いました。
椿油でお手入れするそうです。
厚みも絶妙。一生ものです。
さて、先週末から習慣化しようと始めた、
「デジタルデトックス」
私が主に使っているデバイスはスマホです。
仕事以外では、SNS、買い物、料理レシピ、銀行とか音楽とか天気予報とか、なんかもういろいろ依存してます。
この日常で丸一日完全にスマホに触らないというのは、私にとっては既に無理があるので、
スマホをもっていると「ついやってしまうこと」を土・日・月の週3日、止めることにしました。
なぜなら、この3日間は週の中で私が割と忙しい曜日だからです。
忙しい日の方がやりやすいかな、と思って。
スマホを使ってラジオやニュースをチェックしたり、勉強したり、Instagramでステキな写真を見たり、メルカリで掘出し物を見つけたり…
それもまた大事な時間です。
それをいけないこととは思わないのですが、
なんだか朝から晩までどこにいくにもスマホを持ってウロウロしている自分をちょっと不健康に感じてしまったので、
メリハリをつけることにしました。
もともと着信音は常にサイレントなのでスマホに呼ばれることはないのですが、(電話にも出ない)
私の方がスマホに用事があって自分からマメに見ているのです…。。。
それで、デジタルデトックスをしてみた感想ですが、
実際やってみると、予想とは少し違う感じがしました。
なにをやっても気が散らないというのでしょうか。
最近、私はどんなにおもしろい本を読んでいても、すぐに気が散ってスマホに手が伸びてしまう日々が続いていたのですが、
「スマホは今日は見ないよ」と頭でわかっているからなのか、スッと本の中に入っていけます。
何かに似てると思ったのですが、
目をつぶって座る瞑想の練習をしていた頃の感覚とよく似ていました。
とりあえず、もうちょっと観察を続けてみます。
さて、それでデジタルデトックス中に読み始めたのがコチラ。
江崎道朗さんは安全保障に精通している評論家です。
伝えるべきことがいつも完璧にまとまっており言葉が明確なので、話がわかりやすくすごく勉強になります。
ヨガとは関係なさそうなジャンルですが、
私は、コロナ禍でのメディア報道に不信感が募りすぎて、
誰かもっと本当のことを教えてはくれないだろうか、と政治や世界情勢の勉強をはじめました。
事実を知るには、ウワサ話や意見を述べる人の言うことではなく、
「知ってる人」の話を聞く必要があります。
現地にいる記者や、優秀なジャーナリスト、内情に詳しい研究者…現場にできるだけ近い人の情報を見つけます。
TVや新聞では取り上げてもらえない情報を見つけなければ、比べることもできません。
だから自分で探して、集めて、比べて、分析する。
それから、私たちは「事実」と「意見」を聞き分ける力をつける必要もあります。
「情報の収集と分析」は一般人レベルの情報量でも十分で、それを習慣づけると、
物事を見抜く力が鍛えられ、感情的に心が振り回されることもなくなります。
ヨガやってるなら瞑想して心を鎮めれば、と自分でも突っ込みたくなりますが、
残念ながら瞑想で一時的に心を鎮めるより、正しく知ってしまった方が心は二度とザワザワしないので、私には後者の方が合っています。
コロナ禍はそんなことを私に教えてくれましたね笑
デジタルデトックスとはいえ、
ネットからの情報があったから地上波や新聞のニュースを冷静に見られるようにもなったので、デジタルは大事です。
膨大な情報から必要なものを取り分け、分別し、ちゃんと自分の頭を使って処理できるようにしていきたいです。
デジタルとのちょうどいい付き合い方は、ストレスコントロールにも必要な要素だと思いますよ。
実は、つげの櫛はそんな頭をクールダウンするために買った、というわけです⭐︎
こちらは分別された梅の実。
今年は初めての梅干し作りにチャレンジ!
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