こんにちは。竹中です。
9/21(葉月の十五夜)は中秋の名月ですね。
良きかな〜♪
さて、
オーナーの千葉から時々出てくるフレーズが「もう自分で決めるしかないね」。
真意は本人にしかわからないにしろ、
私も私なりの解釈で同意しています。
この一年半、
どちらを選んでも罰則は無いけれど、
世間のジャッジメントは受ける。。。
という場面が数多くありました。
マスク、自粛、ワクチン…。
実はどれも個人の判断に委ねられているものばかり…って、知ってはいますよね笑。
どっちを選んでも、正解とも間違いとも言えない選択ばかり。
そんな時は、「みんながやっている方」を選ぶ人はきっと多いのだろうと思います。
そして、嫌でも周りに合わせなきゃならない人も結構いると思います。
だから今は特に、
たくさんの人に多くの葛藤がありますね。
これだけ高度なデジタルツールがいくつもある割に、本音はかえって言いにくい世の中になってしまいましたね。
…へんなの。あ、つい本音が。
コロナ禍に入ってからは個人レベルで選択を迫られるシーンが増えましたが、
私はオーナーの"自分で決めるしかないよ宣言"をいつも頭の片隅に置きながら、
最適な選択を矛盾なくできるよう、
前よりもずっと一つ一つよく考えるようになりました。
というのも私、
昔、周りの期待に応えようとして大失敗したことがあったんですよね。
「私はみんなのためにこっちを選んだのに…」と不満を口にしたら、
その時の上司に「自分で決めたことでしょ」とピシャリ。
当然ですよね。社会は厳しい。
その時、
自分に決定権がある選択は、どんなに小さなことでも自ら責任を取る姿勢で臨まなくてはならないと学びました。
責任をとらなきゃならないのだから論理的に考えなくては、ということも。
どんなに時間がかかっても、誰の賛同も得られなくてもいいから、
「自分で考えて決めた」という事実が大事。
それからは、とてもいいですよ。
もし意見が対立しても筋を通して相手に説明することができるし、
無責任に周りの人たちを振り回すこともないし、
何より、
自分に責任があると自覚しているので、何かあっても誰かのせいにしなくて済みます。
となると、人間関係もスムーズですよね。
「自分で責任が取れないことはすべきでない」と、ヴェーダンタのクラスでも教わりました。
このことは"カルマの法則"に関連しているそうです。
自分の選択全てに責任を持ちながらも、
できることを拡大していく。
そんな姿勢を保ち続けたいな、と思います。
"自分で考えて決める経験"を日々の中で積み重ねていくと、
自分自身への信頼も少しずつ積み上がっていきます。
「自信」って何だと思いますか。
私は今まで「自分を信じること」かなと、
ぼんやり思っていましたが、違うのかもしれない。
「自信」は、
「自分への信頼」じゃないか。。
そう思うのです。
やっぱり私も「もう自分で決めるしかないな」と思うのです。
だって多分、その方がおもしろそうだから。
せっかくの十五夜ですのでススキを取ってきました。
世界は美しい…。
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