top of page
news
News お知らせ・コラム
執筆者の写真darsanayoga

「まつり」をしよう!




暑さが揺り戻ってきましたね。


再びスイカがおいしい日々。




最近私は、日本に昔から伝わるしきたりや祭りの由来を教えて下さる先生の講座をちょこちょこ受けています。



遠くまで出掛けていかなくても家でゆっくり学べるので、

こういう時は「オンラインっていいねー♪」って思います。



さて、


祭りと祀り…、どっちも「まつり」ですが、


これはみんなで祭ることと、個人の心の中で祀ることの違いなんだそうで、


この二つを併せて私たち日本人は年中「まつり」をしているようです。



日本人は「まつりの民族」だと、先生はおっしゃっていました。




私は、普遍的な法則としてはヴェーダンタの教えを支持していますが、



日本で、日本民族として暮らす場合は、

その気候風土、先祖たちの知恵、歴史が凝縮された日本古来から伝わる風俗を知り、尊重するのが大事だと思います。



それは、

私たちの身を守ることや、地域や国がさらに発展する土台につながると考えるからです。




「まつり」は日本人にとってアイデンティティの「核」であり、


今を生きる私たちの心を鎮め、


強く生き抜くことを助け、


人との繋がりを強化し、


賢く成長することを後押ししてくれる大切な行事である、


と私は理解しています。




ところで何をまつっているの?といえば、

「あの世」のことなんだそう。



旧暦では、夏至を過ぎると「隠遁」(いんとん)という時期に入ります。


あの世の力が強くなり、この世のエネルギーが奪われていく時期に入るため、


あの世をおまつりして人間世界の平穏無事を願うそうです。



だから、夏至を過ぎた頃から急にお祭りが増えるんですね。



なるほどー!なんて感心しながら先生のお話を聞いています。




こんなコロナ禍こそ、

本当はお祭りをやらなきゃいけないんですよね。



花火は、

お盆の終わりに火を焚いてこの世とあの世に境界を引く意味があるのだとか。

また、先祖の霊を慰める意味もあるのだそう。




子供たちは「無邪気」とよく言いますよね。



邪気のない子供が喜んだり楽しんだりすることは、厄災を祓うのに最も効くそうで、


大人が30人でがんばるより、一人の子供がすごく楽しそうにしてる方がずっと効果があるんですよ、と先生がおっしゃっていました。




小さい頃みんなで遊んだ「かごめかごめ」も、

鬼(疫病)を封じ込める子供たちの祈りだったそうです。




だから、私たちも今は祭りはできずとも、



個人の心の中や、家の神棚、仏壇を祀ること、

お墓や神社仏閣へのお参り、



そして何より、


身近にいるなら子供たちを楽しませてあげること、


こういったことはできるのかな、と思うのです。




雨もあがったので、


庭先で花火を楽しむのもいいかもしれませんね⭐︎





この日は姪たちを連れ出して浜辺をお散歩しました。



波打ち際で遊んで、ひとしきりはしゃいできました。



お盆を過ぎると、

空も海も秋めいた感じがします。



波がシュワシュワして心地よかった。。。




そういえば、土は体の毒素を吸収してくれるんですよね。


毒素は足の裏と手のひらから出る、と誰かが言ってたんですけど、…誰だっけ。



いずれにせよ、


裸足で地球を歩くのは心にも体にもとってもいいことだと思います。


だって気持ちいいでしょう?




はたまた、


裸足で砂浜を歩くと自律神経にいいよ、って、


学生の頃、彼氏に振られて落ち込んでるときにバイトの先輩にアドバイスされたことがあります。。。



トライした記憶がないので効果はわかりませんが…

若い方へ…ご参考になれば幸いです。




では、残暑の厳しさの中にも秋の気配を感じつつ良き日々をお過ごしいただけますよう⭐︎

Comments


bottom of page